FAQよくあるご質問

ミネラルメイクアップについて

このメイクアップは全ての肌質に対して安全ですか?
どんな人でも何かに対して敏感になったりアレルギーが出たりしうることを理解するのが、まず大切です。しかしジェーン・アイルデールでは、アレルギーなどの原因として考えられている主要な3つの成分、合成香料、合成保存料、ほとんどの合成着色料を使用していません。また全製品について、50人の被験者を対象にした刺激性試験を研究所で行っています。化学物質に対して極端に敏感な人であっても、ジェーン・アイルデールのメイクを楽しんでいただけます。もし何か気になることがある場合は、製品を使用する前にパッチテストを行ってください。

ニキビが出来やすい肌に使っても大丈夫ですか?
ニキビに関して治療中であれば、まずは主治医にご相談ください。そうでなければ、ジェーン・アイルデールのメイクはニキビ肌をより悪化させることはなく、むしろ手助けになると自信を持って言えます。このメイクはノンコメドジェニック処方で、お肌の呼吸や通常の機能を妨げることはありません。しかもニキビの赤みを簡単にカバーできます。これまでに沢山のエステティシャンから、ジェーン・アイルデールを使う事によってクライアントの肌の調子が改善したという報告を頂いています。

ミネラルメイクにさらにサンスクリーン製品をプラスして使う必要がありますか?
いいえ、その必要は特にありませんが、あなたがサンスクリーン製品を使いたいと思うのであればもちろん使っても構いません。紫外線対策に「やり過ぎ」ということはないと私達は常に信じています。しかし、化学的なサンスクリーン製品を使う事で肌が荒れてしまったり、ニキビが出やすくなってしまうことには、気を付けなければなりません。ジェーン・アイルデールのミネラルメイクは物理的なサンスクリーンとして働きますので、メイクをしてすぐに日に当たっても大丈夫です。

リキッドミネラルにも紫外線防止効果がありますか?
いいえ。しかしリキッドミネラルにはコエンザイムQ10やビタミンCなど、紫外線ダメージを受けた肌のための美容成分が含まれています。リキッドミネラルを塗布した上にPowder-Meサンスクリーンパウダーやアメイジングベース、ピュアプレストベースなどで仕上げれば、紫外線対策ができます。

パウダーを使うと肌が乾燥してしまいませんか?
いいえ、むしろその反対です。実は、ジェーン・アイルデールのミネラルパウダーは肌と粒子層の間に水分を保持する事ができるのです。他の多くのミネラルコスメがタルクを高い配合率(90%にまでなることも)で使用していることから、パウダーだと乾燥してしまうという誤解が生じていますが、ジェーン・アイルデールのパウダーにはタルクは含まれていません。

肌の赤みを抑えるのに最も効果的な色はなんですか?
グリーンカラーでないことだけは確かです!絵を描くときにキャンバス上で赤色を中和するのであれば緑が有効ですが、肌の上ではその方法は役立たず、くすんで顔色の悪く見えてしまい、まったく魅力的ではありません。ジェーン・アイルデールのイエローベースカラーは赤みをコントロールできます。様々な肌色に対応出来るイエローベースカラーのゴールデングローは、赤みを隠すのに最も人気があります。他にもウォームシエナ、ウォームシルク、アンバーなどが効果的です。

レーザー治療を行った後には、ルースパウダーかプレストパウダーのどちらがより良いですか?
いずれも赤みをカバーして紫外線からしっかりとお肌を守ってくれます。もし「レーザー治療後のお肌はとても敏感だから、配合成分は少ない方が良い」と思うなら、ルースパウダーの方がプレストタイプよりも配合成分が少ないです。レーザー治療後のお肌はできるだけシンプルに保つことをお勧めします。

ミネラルメイクで打撲跡や生まれつきのアザをカバーできますか?
いずれも赤みをカバーして紫外線からしっか はい、もちろんです。しかし濃い打撲跡はうっすらと透けて見えるかもしれません。もしパウダーだけでは隠せないようであれば、ディスアピアーやサークルデリート、アクティブライトなどのコンシーラーを使ってみてください。使用方法についてはそれぞれの製品ページをご覧ください。

水や汗に対する耐久性とはどういう意味ですか?
新しいFDA (アメリカ食品医薬品局) の基準では、いかなる製造者も「ウォータープルーフ」と効能を表示することが禁じられました。その代わりに、研究所での適切な試験を行った上で「ウォーターレジスタント(80分)」もしくは「ウォーターレジスタント(40分)」という表示を製品に付けることになりました。ジェーン・アイルデールのミネラルメイクをしている時にひどく汗をかいたり、泳いだり、もしくは雨で濡れてしまったら、お顔をタオルで拭くのではなく、軽く押さえるようにして水気を取ってください。ミネラルが少しだけ取れてしまうかも知れませんが、ほとんどは肌に密着した状態で残ります。もし日光の下で運動しているところだったら、汗などの水分を取った肌の上にもう一度ブラシでさっとミネラルパウダーをのせればより安心です。

ジェーン・アイルデールは年齢を重ねた肌にも合いますか?
はい、もちろんです。光を散乱させるコスメだからこそ、シワを目立たなくさせてお肌に健康的な輝き与え、より若く見せることができるのです。マットなメイクをすると光を吸収してしまい、お肌のアラがより目立って逆効果です。シワがかなり気になるようなお肌の場合はミネラルメイクをしたあとに、ミスト化粧水(D2Oやバランスハイドレーションミスト、もしくはポムミストなど)をサッとスプレーすると効果的です。メイクを定着させながらシワを目立たなくし、潤いに満ちたお肌を演出します。スポンジを予めミストで湿らせてからミネラルパウダーをのせるテクニックも、シワや大きな毛穴を目立たなくするのに役立ちます。

アイシャドウがヨレることはないですか?
一般的にはありませんがオイリーなまぶたの場合には、アイシャドウをのせる前にスムースアフェア for Eyesを下地として使っていただくと、効果的に油分をコントロールできます。ビヨンドマットを先にまぶたに塗布しても効果的です。

レーザー治療やピーリングを行った後、すぐにメイクしても大丈夫ですか?
軽いピーリングやマイクロダーマブレーションの後、お肌に損傷がなければ、すぐにミネラルメイクをする事ができます。赤みをカバーするだけでなく、二酸化チタンや酸化亜鉛がお肌を守るサポートをします。このような施術を受けた後は、角質層の肌を保護する役割を補うことが大切です。角質層は紫外線に対する最初の防御層でもあるのですから。レーザー治療後のメイクに関しては担当主治医の許可次第です。いずれにせよ、お肌を癒すためには紫外線から保護することは必須です。

ミネラルメイクの前にはどのような保湿スキンケアを使うのが最適ですか?
ビューティープレップシリーズか、もしくはお好みの製品で大丈夫です。保湿スキンケアを塗った後、しっかりと肌になじむまで待ってからメイクを始めれば、お肌はなめらかなキャンバスとなりメイクがきれいにのります。肌になじむのを待たずにメイクを始めてしまうと、パウダーは不均一にヨレてしまいます。

ジェーン・アイルデールではどんな色素を使っていますか?
着色のために主に使われているのは酸化鉄です。より強い色が必要な時にはレーキ顔料を用います。また、ウルトラマリン(青色鉱物であるラピスラズリ)や酸化クロムグリーンを、ブルーやグリーン系のアイシャドウに使っています。明るい色味が必要な製品には少量のカルミンを使います。ヴィーガンの方や動物由来成分を気にかけている方は、カルミンを使用している製品を避けたいと思うでしょう。それぞれの製品ページにある成分に関する情報をご覧ください。

ジェーン・アイルデールのメイクは簡単ですか?
はい、とても簡単です!しかし初めて使う方は「付けすぎ」なことが多いです。それまで添加物が多く効果の出にくいメイク製品を使っていた方が、それと同じテクニックでジェーン・アイルデールでメイクをすると厚塗りになってしまいがちです。ミネラルメイクでは付けすぎないことで、きれいに仕上がります。詳細なメイクテクニックに関しては、それぞれの製品ページをご覧ください。

レチンAと一緒にジェーン・アイルデールを使っても良いですか?
はい。ジェーン・アイルデールは他のスキンケア処方と併用することが出来ます。ミネラルメイクによる紫外線防止効果はレチンAやAHAを使用している間に特に重要です。

男性でもジェーン・アイルデールは使えますか?
はい。ミネラルはつけていても違和感がありませんので男性でも快適に感じていただけるでしょう。実際、テレビが高画質になった為にニュースキャスターがジェーン・アイルデールを使うようになりました。従来のメイク製品を使うと、メイクをしている感が分かってしまうからです。

フルメイクをするのにどのくらい時間がかかりますか?
10~15分程しかかかりません。しかもメイク直しの必要が少なく、一日中きれいな仕上がりが続きます。

リップペンシルとアイペンシルは、どちらも目元口元に使えますか?
もちろんです。どちらも同じ配合成分で作られています。


サンプロテクション ガイド

SPFってなんですか?
紫外線防御指数(SPF)は、紫外線を防ぐ製品を使った時に紫外線B波(UVB)が肌を赤くするのにどのくらいの時間がかかるかということを、紫外線を防ぐ製品を使わなかった時との比較で表した数値です。つまりSPF値は、どのくらいの時間なら日光を浴びても日焼けをしないでいられるのかという目安になります。例えば、あなたがサンスクリーンを使わなければ通常10分で日焼けを起こすとして、SPF値が15のサンスクリーンを充分な量塗布した場合、150分は日焼けを防ぐことができるということになります。ただしこれは他の紫外線ダメージからも守られるという意味ではありません。紫外線A波(UVA)からも肌を守るためには幅広い波長に対応したサンスクリーンが必要になります。SPFの評価方法ではUVAに対する防御効果を測ることはできないのです。

サンスクリーンとサンブロックの違いはなんですか?
サンスクリーン製品の表示と試験に関する新しいFDA基準では「サンブロック」という言葉はもはや認められていません。様々な表示方法があることで消費者が混乱したり誤った安全認識を持つことがないようにするためです。しかし、私達のベースメイクに含まれる二酸化チタンと酸化亜鉛は、肌の上で小さな鏡のように光を反射、屈折させることで、紫外線を物理的にブロックします。多くの化学的なサンスクリーンはUVBに対してとても高い(UVAに対しては部分的、また場合によっては赤外線に対しても)吸収効果を持ちます。化学成分が限界まで光を吸収すると効力は失われます。吸収とは光が物質に当たる際に失われる過程のことですが、光は実際に失われているのではなく、別のエネルギー(例えば熱など)に変換されているのです。 著名な皮膚科医でUCLA医学部教授のニコラス・J・ロウ博士は、ミネラルによるUVAブロック効果について詳細に調べ、次のように述べています。「微粒子反射パウダーのような新しい分類の物理的な紫外線防止剤は近年になって様々なメーカーによって提供されるようになりました。従来の物理的な紫外線防止剤と異なり、微粒子反射パウダーは見えづらく、しかし紫外線に関して広範囲な波長の光から防御効果をもたらします。このことは、美容の観点から従来の物理的な紫外線防止剤に抵抗のある紫外線に敏感な患者に対して微粒子反射パウダーが有用であるということを示しています。さらなる利点を挙げるなら、微粒子反射パウダーは光感作を引き起こしません。総てのミネラルパウダーにSPF評価がされていれば、SPFが細かくラベルに明示される事になりますが、必ずしもそういうわけではありません。」

どのくらいの量のサンスクリーンを塗布すれば、広告などで表示されている防御効果を得られますか?
米皮膚医学学会によれば、洋服の下に隠れていない部分の皮膚をすべてたっぷりとカバーするために、充分な量を使用すべきであり、ショットグラスに一杯分が日光に晒される身体の部分すべてをカバーするのに充分な量だと考えられます。ジェーン・アイルデールのサンスクリーンを使う時には紫外線を浴びる15分前に顔や身体にたっぷり均一に塗り、約2時間ごと、もしくは水泳の後や汗を沢山かいた後には、パッケージの表記に従って塗りなおしてください。ジェーン・アイルデールのサンスクリーン製品は40分のウォーターレジスタントです。これは水泳をしたり汗をかいたりしても、40分間はサンスクリーン効果が有効であることを示しています。

最も有害な光はなんですか?
かつては紫外線B波(UVB)こそが、表皮を通過し影響を及ぼすという理由で、肌にダメージを与える犯人だと思われていました。しかし今は紫外線A波(UVA)も、より有害であるとは言わないまでも同等に考えられています。ハーバード大学医学部のパサック博士によれば、「UVAの照射に対する初期の生物学的反応は遺伝子の損傷を含むことが様々な研究結果により示されています。」UVBの太陽からの放出量は季節によって大きく変化しますが、UVAは年間を通しても感知出来るほどの変化を見せません。太陽から発せられるUVAのうち地表に届く量はUVBよりもはるかに多いのです。しかもUVBと違って、UVAはほとんどの窓ガラスや多くのプラスティックを通過します。UVBとUVAの両方から防御するサンスクリーン製品かどうかを常にチェックした方が良いでしょう。ただしどのように広告されているにせよ、総ての紫外線を防御するサンスクリーン製品は存在しないということに気付いてください。もっとも有効な防御方法は、午前10時から午後4時までの間は日光にさらされる量を最小限に抑えることです。赤外線の効果(熱として身体に感じます)は完全に解明されてはいませんが、ペンシルバニア大学の博士らは「光老化の関連性において赤外線の影響は無視できない」としています。

メラノーマ(黒色腫)に対してサンスクリーン製品は有効ですか?
メラノーマを防ぐためにサンスクリーン製品だけに頼ってしまうことは安全だとは言えません。アメリカでは、メラノーマは一般的ながんの種類として10番目に名前が挙がります。ほとんどの皮膚科医はメラノーマが発達するのに20年以上かかると感じています。つまり今このがんに悩む人々は、20年前、効果的なサンスクリーン製品が開発される以前に、日光の害にさらされたに違いないのです。米皮膚医学学会の前会長であるセイリー博士は次のように述べています。「日光に対する防御は子供のころから始めて、それを生涯ずっと続けるべきです。圧倒的な研究結果により、サンスクリーン製品の使用が単にヒリヒリと痛みを生じる日焼けだけでなく、光老化や、メラノーマなどのガンを防ぐのに有益な効果をもたらすということが示されています。」

安全な日焼けというのはありえますか?
いいえ!日焼けは損傷のサインです。日焼けは、皮膚が多量の紫外線を浴びたことによってすでに取り返しのつかないダメージを受けてしまった後に、身体が日光に対して防御機能を高めようとしている結果なのです。眼に見える老化現象のサインのうち90%は日光に晒されることが原因です。紫外線照射によるダメージは累積するので、総ての日光照射が問題になります。つまり、ポストまで歩いていくこと、車に乗り込むまで、窓辺に座っている時、すべてがカウントされてしまうのです!無防備な状態で日光に晒されることは、未来へ一足飛びに向かうタイムマシンに乗るようなものです。

日光によるダメージはなかったことにできますか?
皮膚が日光から常に防御されている状態であれば、いくつかのダメージはなかったことにできたり、最小限に抑えたりすることが可能です。現在の化粧品市場には、皮膚が日光によるダメージから回復するための実質的な手助けとなる優秀なスキンケア製品やサプリメントが沢山あります。しかし、紫外線を防ぐ努力を同時に行っていないと意味がありません。ですから、サンスクリーンと帽子をいつもお忘れなく!

日光にさらされるとどんな影響を及ぼしますか?
シワやたるみなどは日光によってコラーゲンやエラスチン繊維がダメージを受けたことによる直接的な結果と言えます。日光がメラノサイト(メラニン色素を作る細胞)を刺激することによって色素過剰が引き起こされたり悪化したりすると、次には、これは実際には生体の防御反応なのですが、過剰なメラニン生成が起こります。シミの他にも、毛細管拡張症、化学線による凸凹した角化症(皮膚がんの前段階として最も一般的なもの)など、日焼けの結果というものは、全くもって美しくありません。