Ingredient Library
成分辞典
あ
-
アクリレーツ/ジメチコン
長時間つけていてもベタつかずに柔らかで滑らかな状態を保つシリコーン。 -
アセチルアルコール
乳化剤であり皮膚の軟化剤。 潤いが逃げるのを防ぎ、メークアップが肌に馴染みやすくする。 羊毛から採れるラノリンから作られる。 -
アジピン酸 ジエチルヘキシル
2-エチルヘキシルアルコールとアジピン酸とのエステル。 皮膚上で潤滑剤として働き、柔らかで滑らかな質感を実現する。 -
アボカド油
脂質やビタミンA、ビタミンCに富んでいる。 催淫作用のある民間薬として用いられた。 -
アルゲ
美容成分。嵩を増したり粘度を高めたりするためにも使う。 -
アルゲエキス
効能のある海のミネラルの抽出物はすべての肌質 (加齢肌や敏感肌でも) を保護し穏やかにする。肌を保護する働きによって肌の保湿力を高める助けになり、敏感肌の状態を改善する。 紫外線から肌を守り、紫外線によって傷ついた肌を効果的に排除させる働きを助ける。 日焼け細胞の増殖を阻害して、日焼けによる炎症を縮小する。 マスカラや眉用製品においては、眉毛の状態を整え守り、より健康で滑らかで扱いやすい状態へ導く。 また睫毛の状態を整えて守り、まばらになるのを防ぐ。 -
アルブチン
新しいブライトニング成分。 美容作用や抗菌作用もあり、18世紀まで遡ると、アルブチンは医療現場において使われていた。 肌を刺激することもなく、毒性や副作用も知られていない。 アルブチンはベアベリー(ウワウルシ)と言う植物から抽出される。 これはツツジ科の植物でヨーロッパや北米、北の温暖なアジアで生息している。 抽出に利用される主な部位は葉である。 -
アロエベラ葉エキス
アロエの葉から絞り出された混合物。 300以上の種がある。 3000年以上前から医薬品として使われており、聖書にもその記述がある。 化粧品においてはその柔軟作用や湿潤、美容効果が利用されている。 本製品のジェルに含まれているアロエベラは特別な処方で生成されているため未精製のものに比べて刺激が少ない。 -
赤226
カルシウムに結合した藍から採れる天然染料。 -
赤202
カルシウムに結合した樹脂。 -
イソステアリン酸ソルビタン
肌にベルベットのような質感を与える潤滑剤。 -
イソドデカン
アニスや動物性脂肪酸、レモンやライム油に由来するフレーバー。 皮膚軟化剤であり天然の溶剤として用いられる。 -
イランイランノキ花エキス
花から抽出される精油で、皮脂調整や催淫作用がある。 -
液状ラノリン
水分を吸収し、皮膚内に保持させる働きをもつ保湿剤。 羊毛から採れるラノリン由来の油。 -
エチルヘキサン酸 セテアリル
皮膚上の潤滑油として働き、滑らかで柔らかい質感を実現する。 耐水性を高め、クリームベースの処方の塗り伸ばしやすさを改善する。 -
オオウキモエキス
油分調整剤 -
オオベニミカンエ キス
熟したタンジェリンの皮から採れる抽出物。 肌を保護し、栄養を与えるために使われる。 -
オクチルドデカノール
皮膚軟化剤、乳化剤で不透明にする役割を持つ。 -
オゾケライト
柔らかい泥板岩沈積物の近くに天然に存在するロウ状の鉱物で、乳化剤として、また粘性を高めるために用いられる。 -
オリーブ葉エキス
天然の美容成分で防腐剤。 -
オレイン酸
典型的には様々な動植物の油脂から採れるが、植物由来のものを使用している。
か
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カオリン
陶土としても知られる。 カバー力を高めるほか、皮膚から分泌される過剰な皮脂を吸収する役割を果たす。 -
カカオエキス
カカオの木の熟した種子の核から抽出され、香料として用いられる。 -
加水分解アルゲエキス
静電気を抑制するオイルフリーの調整剤で、自然の髪や動植物の毛で出来たブラシを回復させるために用いられる。 加水分解は部分的に水にすることを意味する。 -
加水分解コムギタンパク
マスカラや眉用製品において調整剤として用いられ、天然の定着剤としてカールのもちを良くする。 -
加水分解ダイズタンパク
浄化、保護、強化の役割を果たす。 -
加水分解ホホバエステル
皮膚軟化剤で調整剤。 -
カプリン酸グリセリル
植物性のグリセリンから作られる皮膚軟化剤で乳化剤。 -
カミツレ花エキス
カモミールの花から採れる、肌を穏やかに整える成分。 -
カラスムギエキス
認証済み有機栽培のカラスムギの抽出物。 敏感肌にも刺激にならずに保護し穏やかに整える、優れた保湿剤。 -
カルナウバロウ
ブラジルの木の葉から滲み出る(蒸散を防ぐため)。 その有用性のために、先住民族からは命の樹と呼ばれていた。 -
カルボマー
粘性のある安定した乳剤 -
カルミン
メキシコや中央アメリカに生息する、サボテンを食べる甲虫に由来する赤い色素。(1977年以来、FDAにより食用の着色料として認証されている。) -
含水シリカ
砂から作られる。 分子量の7倍量を保持できるため、過剰な油を吸収する役割を果たす。 -
カンゾウ根エキス
根から抽出された成分は、広く一般に効果的な天然のライトナーとして用いられる。 -
キサンタンガム
コーンシュガーガムとも呼ばれる。 増粘剤、乳化剤、安定剤として用いられる。 -
キャンデリラロウ
トウダイグサ科の様々な植物種から採れる植物性のロウ。 クリームから粉の処方まで、粘性を与えるために使われる。 -
キャンデリラロウ脂肪酸 セテアリル
キャンデリラという植物から採れるエステル。 皮膚軟化剤であり、保護剤。 肌の水分保持量低下を防ぐ。 -
キュウリエキス
実から抽出される成分が肌を保護する働きを持つ。 -
クエン酸トリイソステアリル
クエン酸由来の成分で滑らかなぜリー状の質感をもたらす。 他のリップスティックやバームに伝統的に用いられている石油由来の原材料の代わりに、この天然成分を使用している。 -
クランベリー果実エキス
フレッシュな風味を持つ天然の美容成分で、中に含まれる油分も新鮮さを保つ。 -
グリセリン
植物油由来で溶剤として使われる。 -
グレープフルーツ果皮エキス、グレープフルーツ果皮油、グレープフルーツ種子エキス
種子や皮の抽出物、皮から採れる精油が天然の防腐剤・抗菌剤として使用される。 -
グンジョウ
ラピスラズリという鉱物をパウダー状にしたもの。 鮮やかな青色を呈す。 -
香料
製品に風味や匂いをもたらす原材料。 出来る限り有機栽培の原料や天然由来のものを使用している。 -
コカミドプロピルヒドロキシスルタイン
ヘアケアやスキンケア製品に用いられる帯電防止剤。 -
ココグリセリル
ココナッツ油から採れる皮膚軟化剤。 皮膚を柔らかく滑らかにする。 -
コムギデンプン
小麦でんぷんの結合。 穀物粒から作られ、皮膚軟化剤や肌を穏やかに整える役割として用いられる。 -
コムギ胚芽脂肪酸グリセリル
ビタミンEを多く含み、美容効果として、また質感調整や皮膚軟化剤として。 -
コメデンプン
米粒を良く粉砕して作られる。 粘滑剤、皮膚軟化剤であり、皮膚を穏やかに整える保護膜 の役割を果たす。 -
コンドルスクリスプスエキス
海藻の抽出物で、肌に栄養と潤いを与えるだけでなく美容効果もある。
さ
さ
-
酢酸セチル
皮膚軟化剤。 皮膚を滑らかに柔らかくする。 -
ザクロエキス
エラグ酸を含む天然の美容成分で、活性酸素のダメージから肌を保護する。 サンスクリーン効果を高め、天然の防腐剤としても働く。 -
サトウキビエキス
サトウキビ抽出物に含まれる天然ペプチドは、過剰な皮脂生成を抑制し微生物の増殖を阻害する。 -
酸化亜鉛
亜鉛華としても知られ、石灰岩や白雲石に含まれる閃亜鉛鉱という鉱物から採取される。 亜鉛は皮膚の治癒能力を高めるとされている。 水溶性で、軟膏などにおいて防腐剤や皮膚病を防ぐ成分として用いられる。 -
酸化クロム
地殻に生じるクロムの酸化物。 色素として使用される。 -
酸化チタン
ルチルヤイルメナイトなどの鉱物から採取されるチタンに由来し、白色色素の中でも特に素晴らしいカバー力と色付け効果がある。FDAの小論文で、紫外線防御に於ける最も有用で純粋な原材料の1つとしてリストにあげられている。 -
酸化鉄
鉄が酸素と結びついたもので天然にも存在するが合成することもできる。 水分量や精製度によって赤から茶色、黒、オレンジから黄色、と様々な色のバリエーションがある。 -
サンゴモエキス
豊かな海底で採取された海藻の抽出物。 肌にミネラル分を与える。 -
シア脂
カリテの木から採れる天然の脂質。 -
シクロメチコン
シリカに由来する。 皮膚軟化剤、滑りを良くするためにも用いる(ジメチコンを参照)。 -
シクロペンタシロキサン
シリコーンの皮膚軟化剤。 -
ジメチコン
砂(シリカ) から作られるミネラル(鉱物)の組み合わせだが、大半は水晶でできている。 この最先端の原材料は油脂の必要性に取って代わり微粒子化した二酸化チタンのコーティング剤となった。 ジメチコンは総ての製品に関して、塗り伸ばしやすさや移りにくさ (塗布した状態で接わった時に接触面に色移り等しないという意味) を増して、注目するほどのクリーミーさと滑らかさを与える。 また重みを与えずにカバー力を高めることができる。 そしてニキビのもとになりにくく、高い防水性を持つ。 またコーティングすることで微粒子化した二酸化チタンに、他のどのチタンにも優るもっとも高い光の屈折作用を与えます。 -
ショウガ根エキス
フレーバーとして用いられる。また、血行促進効果があり、くすみ防止の為に化粧品に配合されています。 -
シリカ
吸収パウダーや粘性を高める目的で用いられる。 -
シリコーン
手触り (質感) の調整に用いられる。 -
水添ヒマシ油
カスターオイルプラントから圧搾され、肌を穏やかに整える。 ヒマシ種子油やミツロウ、キャンデリラロウなどと組み合わせて使う事で、よくある化粧品に使われている石油由来成分の代わりを果たす天然成分として使用できる。 -
水添ホホバ油
砂漠の灌木ホホバの豆のような種子から抽出される。 メキシコやアメリカの先住民によって長い間スキンケアやヘアケアに使われていた。 高圧下で水素ガスを加えて水素を添加する過程は、液状油を固形化させる。 マーガリンやショートニングを製造する時に用いられる手法である。 -
水添綿実油
綿花の種子から圧搾され、皮膚の水分流出を防ぐ調節剤として使われる。 -
スクロース
有機栽培で未精製の糖の結晶。優しいスクラブ剤として用いられる。 -
スクワラン
天然の保湿剤。 -
ステアリン酸
動物性脂肪酸やカスカリラの樹皮、そのほか油脂に含まれ、軟化剤として用いられる。 -
ステアリン酸亜鉛
亜鉛石鹸(亜鉛塩の混合物)。 結合材として化粧品に広く用いられている。 -
ステアリン酸エチルヘキシル
植物油由来の皮膚軟化剤。 -
ステアリン酸グリコール
植物性グリセリンから作られる湿潤剤。 -
ステアリン酸グリセリル
グリセリン由来の乳化剤であり湿潤剤。 -
ステアリン酸セチル
天然の皮膚軟化剤。 植物由来のものを使用。 -
ステアリン酸PEG-100
乳化剤。 -
ストローブマツ樹皮エキス
85〜95%のフラボノイドやプロアソシアニジンがフランス海岸松(Pinus pinaster)の樹皮から抽出される。ビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍もの美容効果を持っている。 ビタミンCやビタミンEよりも小さい分子構造である為、表皮から真皮へとより容易に浸透する。水溶性で、なによりも重要なことに人体に無害である。 -
スーパーオキシドジスムターゼ
銅を含んだタンパク質の酵素が肌を守る。 -
セイヨウシロヤナギ 樹皮エキス
傑出した抗菌効果と美容成分を持つ。 天然に存在する成分の中で市販薬としても売られている珍しい例である。 サリシンやベータヒドロキシ酸の天然原料として、特にニキビ肌に有用。 -
セイヨウハッカエキス
香料。 -
セタノール
固形の脂肪酸アルコールで皮膚軟化剤や乳化剤として使われる。 粘性を高める働きや、他の原材料の伝達手段としての役割も持つ。 -
セルロース
植物の基礎的な繊維構造。 化粧品においては粘性を高めたり、他の原材料と結合させたりする為に用いる。 -
ソバ種子エキス
ソバの実から抽出され、目元のむくみを軽減させるのに適している。
た
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ダイコン根エキス
有機認証を受けた天然の防腐剤。 有用な美容成分でもある。 -
ダイズ油
天然の保湿剤。 -
炭酸プロピレン
溶剤。 -
窒化ホウ素
6角形で平らな皿状の結晶が自由にスライドする構造の複合体。 この白いパウダーはその構造特性により化粧品に加えると絹のように滑らかな質感を生み、程良い粘着性やソフトフォーカス効果を持たせることが出来る。 -
チャ葉エキス (グリーンティー)
葉の抽出物が沢山の滋養効果や健康増進効果を持つと最近発見された。 ビタミンEの20倍の抗酸化作用を持ち、サンスクリーンの効果を高める。皮膚刺激を予防する働きもある。 -
チャ葉エキス (ホワイトティー)
葉の抽出物には凝縮された美容成分が含まれている。 -
ティーツリーエキス
天然の防腐剤。 -
デシルグルコシド
刺激を受けた肌を保護する。 -
トウキンセンカ花油
防腐効果や、肌を整え、痒みを抑え、肌荒れを和らげる働きを持つ。 脂性肌や敏感肌、ニキビケアにも効果的。 トウキンセンカの花から抽出する。 -
トコフェノール
ビタミンE。 抗菌剤、天然の防腐剤であり、他にも肌に対して沢山の有用な働きを持つ。 アレルギーの発生率がほとんどないという理由で天然のビタミンEを使用している。 -
トリ(カプリル酸 /カプリン酸)グリセリル
ココナツ油由来の油性混合物。 色素の分散させる為の伝達手段として広く使われる。 -
トリベヘニン
グリセリンとベヘニン酸(種子油に含まれる脂肪酸)のエステルで、皮膚軟化剤や潤滑剤として、また不透明にする目的で用いられる。 -
トリメチルシロキシ ケイ酸
シリコーンに由来して滑らかな質感を与え製品をむらなく伸ばしやすくする。また肌を整え保護して乾燥を軽減する。
な
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乳酸ミリスチル
乳酸のエステルで、皮膚軟化剤、調整剤として働き、滑らかでサテンのような質感をもたらす。 -
ネオペンタン酸イソステアリル
皮膚軟化剤
は
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バニラタヒテンシス果実エキス
スイートアーモンドの抽出物と適量ブレンドすることにより、より効果的な天然の防腐剤として用いられている。 美味しそうな風味の香料としても。 -
ハマメリスエキス
素早く蒸発する天然の収斂剤。 -
パーム油
天然の皮膚軟化剤で保湿剤。 -
パルミチン酸アスコルビル
アスコルビン酸の塩。 防腐剤、美容効果。 -
パルミチン酸エチルヘキシル
パーム油由来の皮膚軟化剤。 -
パルミトイルオリゴペプチド
グリシン・ヒスチジン・リシンからなる天然のトリペプチドで、生体内でコラーゲンやグリコサミノグリカン(ヒアルロン酸などのムコ多糖類) の生成を促進する働きを持つ。30日以上におよぶ臨床試験で、被験者の唇の潤いが増し、ふっくらとした唇になったと報告された。 -
パンテノール
ビタミンBの複合要素。 生体組織に有用で、ヘアケアによく用いられる。 -
ヒアルロン酸
水分を引き寄せる役割を果たす。 -
ヒアルロン酸Na
水分を引き寄せる働きのあるヒアルロン酸は乾燥やダメージを負った肌を改善し小じわを滑らかに目立たなくさせる。 -
ビサボロール
アフリカの樹から採れるミルラタイプの樹脂で、敏感性や肌荒れを軽減させる。 また肌を穏やかにし、血管収縮作用も持つ。 防腐剤としても使われる。 -
ビスジグリセリルポリアシル アジペート-2
有機植物油を混合したもの。 -
ヒドロキシエチルセルロース
粘性を持ったセルロース -
ヒマシ油
ヒマシ油の樹の豆から圧搾される。 肌を穏やかに整える。 -
ヒマワリ種子エキス
大きなひまわりの種子を挽いて採る。 多量のビタミンEを含む。 -
フェノキシエタノール
防腐剤。 -
ブドウ種子エキス
肌を穏やかに整え、健やかに保つ。 -
プランクトンエキス(アルゲエキス1、オメガ3脂肪酸)
ハイテク技術により抽出された海のミネラルは肌に栄養を与え水分保持能力を高める。これは総ての肌質に有効だが、特に乾燥肌、加齢肌にとっての利点である。 敏感肌を穏やかに整えることも証明されている。 美容効果により肌の脂質保護膜を回復させる手助けになるのである。 これにより乾燥に対しての防御機能がより効果的に高められ、敏感肌がただ保護されると言うだけでなく、実際に改善するのである。 -
変性アルコール
揮発性の高い抗菌剤であり防腐剤。 デンプンや糖など炭水化物を発酵させることで作られる。 -
ホクベイフウロソウ油
有機認証を受けたゼラニウムの根から抽出される。 抗菌効果や防腐効果の働きがある。 -
ホホバエステル
砂漠の灌木ホホバの、豆のような種子から抽出される油に由来する成分。 メキシコやアメリカの先住民によって長い間スキンケアやヘアケアに使われていた。 他のどんな油脂よりも皮膚本来の皮脂に類似している。 紫外線を防ぐ働きもある。 エステルは脂肪酸と脂肪族アルコールからなる分子である。 -
ホホバ脂肪酸イソプロピル
天然のホホバ油に由来し、肌を保湿し穏やかに整える役割で用いられる。 2つのホホバエステルの結合により水分保持力が高められている。 ホホバは皮膚本来の皮脂によく似ている。 -
ホホバ種子油
砂漠の灌木ホホバの、豆のような種子から抽出される油に由来する成分。 メキシコやアメリカの先住民によって長い間スキンケアやヘアケアに使われていた。 他のどんな油脂よりも皮膚本来の皮脂に類似している。 紫外線を防ぐ働きもある。 -
ポリエチレン
エチレンの重合体(ポリマー)。 水分をほとんど吸収せず、遮断剤として用いられる。 -
ポリブテン
結合材として働き、製品のテクスチャーを固くする。 -
ポリメタクリル酸グリセリル
粘性を高めるために用いられる、グリセリンのエステル。
ま
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マイカ
自然界では、簡単に剥がせるような弾力性のある薄い層が重なった結晶として存在する。淡い緑から茶色、黒、無色まで、様々な色のバリエーションがある。 現在では重金属の混入がないように研究室でマイカを合成する。 輝きを持たせることも、マットにすることもできるので、きらめきを持たせたり、マットにしたり、滑らかな質感をもたせたりなど、様々な目的で使用する。 -
マカデミア種子油
オーストラリアの中央東沿岸部(ニューサウスウェールズやクイーンズランド) の熱帯雨林に自生する常緑樹の小さな種子に由来する皮膚軟化剤。 ハワイやフランスでも商業目的で栽培されている。 マカダミアナッツ油は皮膚を保護するために自然に分泌される皮脂に近く、マグネシウムやチアミンを含むために浸透性が高く、優れた皮膚軟化剤として肌を整える。 -
マカデミアナッツ脂肪酸エチル
皮膚軟化剤として用いられるマカデミア油のエステル。 -
マンガンバイオレット
着色料。 -
マンゴー種子油
熱帯常緑樹の実から抽出される油。 -
水
脱イオン水 (イオン交換水)。 -
ミツロウ
蜂の巣から採取される天然の物質で、白色や黄色もある。 高い抗菌効果を持つ。 -
ミルラエキス
肌の美容効果や保護効果がある。 聖書における賢者の贈り物のひとつ。 -
メドウフォーム油
メドウフォームの種子から圧搾される。 -
モンモリロナイト
とても柔らかいフィロケイ酸塩鉱物で、粘土の中に微細な結晶として存在する。 粘性を高めたり、乳剤として用いたり、またメークアップ色素を浮遊させる役割を果たす。 古代エジプト人やエッセネ派(古代ユダヤ教の一派)、古代アステカ人、メキシコや南米・北米の先住民など、200以上もの文明において医療目的でモンモリロナイトが使用されていた。
や
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ヤシ油
天然の皮膚軟化剤で保湿剤。 -
ユビキノン (コエンザイムQ10)
生体細胞内に存在する天然の代謝酵素。 日常的に摂取することでCoQ10は老化を防ぎ、その過程を覆す働きを持つ。 肌細胞が修復するために必要な生体エネルギーを活気づけ、細胞を保護を促進。 遺伝子損傷を70%軽減させるという研究結果も示されている。 真皮の基底層を保守する働きは意義深く、シワの深さが27%浅くなったという結果もある。
ら
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ライラックエキス
香料として用いられる。 -
ラウロイルカラスムギ アミノ酸Na
肌に優しく刺激のない洗浄剤。 認証された有機栽培のものを使用。 -
ラノリン脂肪酸イソプロピル
皮膚軟化剤で調整剤。 リップカラーに滑らかな質感をもたらす。 羊毛から採れるラノリンに由来する成分。 -
ラベンダー花水
認証された有機栽培のラベンダー抽出物で、肌を穏やかに整え、保護する役割を持つ。 -
ラベンダー油
認証された有機栽培のラベンダー油で、肌にうるおいを与え、刺激された皮膚を保護する働きがあります。 -
ラミナリアオクロロイカエキス
褐藻類から抽出される成分で保湿の働きを持つ。 紫外線ダメージからの皮膚の回復を助ける。 -
硫酸Ca
無味無臭のミネラルパウダーで、色付けや成分を馴染ませるために用いる。 -
リン酸アスコルビルMg
ビタミンC。 アスコルビン酸由来の安定した成分。 メラニン生成を抑制することが示されている。 紫外線B波の照射による皮膚ダメージを防御する効果がある。肌荒れ防止、肌の張りを保つ効果があり、水溶性のビタミンCよりも酸性度が低いため、ピーリング後にも使用される。 -
リン脂質
細胞膜に存在する脂質の複合物質。 水と結合し保持する。 -
ルリジサ種子油
皮膚軟化作用を持つハーブ抽出物。 健康維持に役立つガンマリノレン酸(オメガ6脂肪酸)を多く含む。 肌にツヤを与えることによりニキビや酒さの改善に役立つ。 -
レモン果皮油
皮から搾り取られる精油が、風味付けに使用される。 またクレンジング剤や充血緩和剤の働きもある。 肌を純化してリフレッシュさせ、自然な高揚感をもたらす。 -
ローズマリー葉エキス
花を咲かせる常緑植物から採られる。 美容効果や保湿効果がある。 -
ローマカミツレ花エキス
美容と防腐効果がある。 刺激を受けて肌荒れを起こした肌の乾燥、痒み、赤み、敏感さを和らげることが研究により示されている。 成分は頭状花から抽出される。
その他
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24-カラットゴールドリーフ
顔中どこでも、唇にも使用することができる、食用の金箔。 -
PPG-3ミリスチル
なめらかでベルベットのような手触りをもたらす皮膚軟化剤。 -
PVP
アルブミンに似せたプラスチック樹脂。 製品に柔らかな粘性や触感を与える。食品や血管の膨張剤として用いられる。 -
PCA-Na
必須アミノ酸であり保湿剤。 肌本来のPCAナトリウムが届かないところにも働きかける。