Because of Jane Iredale 〜すべては、ジェーン・アイルデールから〜

先週のInstagramライブでは、メイクアップアーティストのRieさんが私を美しい魔女に変身させてくれました。彼女自身は「スリラー」の墓場のゴーストに。すばらしい仕上がりに笑いが止まらず楽しい気分をもっと味わうために、ハロウィンのお菓子を買ってオフィスの前で近所の子どもたちに配りました。雨がパラつきましたが心はずっと軽やかで、幸せな時間でした。

翌朝は早起きし、6時半のANA便で鹿児島へ。目的は鹿児島・熊本・宮崎でエステサロン及びエステティックジムを展開しているエステワムのイベントです。MRiスタッフの山田さんは一足先に、城山ホテル鹿児島Esthe & Spa Lapisとの打ち合わせに向かっていました。久しぶりの訪問でしたが、エステワムやエステワムを運営するアルファインの皆さんの温かい歓迎を受け、改めてこの仕事を愛している理由を思い出しました。ジェーン・アイルデールがもたらす“輝き”を見つけた女性の表情ほど美しいものはありません。

午後のグループメイクレッスンのテーマは「美の基本=ベース」。
健やかで美しい肌こそ、ジェーン・アイルデールの真髄。皆さんがレッスンを終えて帰る頃には、まるで少し若返ったような、そして何より自分らしく輝く表情に。そんな変化の瞬間を見るたびに、この仕事への情熱が再燃します。



その夜は、エステワムのスタッフの皆さんが用意してくださった城山ホテルの素敵なお部屋に宿泊しました。翌朝は「日本一」と評判のビュッフェ朝食をいただき、露天風呂でひと息。その後、アルファインの代表取締役社長である坂元さんご夫妻、そしてお二人に授かった生後3か月の赤ちゃんにお会いしました。「人見知りで笑わないんですよ」と聞いていたのに、私にはニコニコ。ずっと笑ってくれて、まるで祝福をもらったような気持ちになりました。



そして東京に戻った後は、長年の友人である元VOGUE編集者の飯田美穂子さん(現・カナダ大使館アート&カルチャーイベントディレクター)、ジャマイカ大使のショーナさんとお誕生日祝い。場所はとうふ屋うかい。うかいは来年3月に閉店が決まっており、ショーナさんも年末には帰国されるので、喜びと少しの寂しさが入り混じる夜でした。庭を散策しながら、一緒に過ごす時間をゆっくりと味わいました。


さらに今週は、ベルギー・フランス・オランダ・ルクセンブルクでジェーン・アイルデールを展開するディストリビューターのヘレーヌさんとご主人で外科医のイヴォさんが日本を訪問。クラブメッドのツアーで来日したのですが、「一日早く着いてあなたに会いたい」と言ってくださり会うことが叶いました。
ベルギー王妃にもジェーン・アイルデールを紹介したというヘレーヌさんは、優雅さと穏やかさをまとう女性。まさにブランドの精神そのものを体現しています。
麻布台ヒルズを一緒に散策し、蕎麦を楽しみ、チームラボの幻想的な世界に浸り、伊勢丹のジェーン・アイルデールカウンターを訪問。伊勢丹スタッフの温かさにヘレーヌさんも感動していました。
その後、虎屋カフェで抹茶と和菓子をいただきながら、まるで長年の友人のように語り合いました。
夜は日本橋の伊勢重でのすき焼きディナー。完璧な締めくくりでした。
帰宅すると、ベルギーからの素敵なギフトが待っていました。ノイハウスのチョコレート、デルヴォーのカードケース、そして小さなタンタンの犬“スノーウィ”(各国で呼び名が違うので、彼らは“ボビー”と呼んでいました)。それはまるで、私の愛犬アインシュタインと彼らの友情をつなぐ贈り物のようでした。

出会った人、場所、瞬間が、すべてジェーン・アイルデールを通じてつながっていた美しい一週間を終え、少しだけ静かな疲れを感じながらも心は満たされている今日。
その締めくくりのように、ジェーン・アイルデール創始者のジェーン本人から手紙が届きました。彼女の光がどれほど遠くまで届いているか、そしてその一部でいられることの幸せを、いま改めて感じています。










