Dear Friends and Family. 親愛なる友人とファミリーへ

夜になると、クリスマスツリーの柔らかな灯りに思わず見惚れてしまい、これまで迎えた数々のクリスマスの思い出に包まれます。そしてふと、今年一年の振り返りを綴りながら、そろそろクリスマスカードを書く時期だと気づきました。

MRiは今年、東京タワーのふもとにある素敵なレストラン「うかい」で22周年を祝いしました。ディナーの後にはサプライズでスタッフを東京タワーのメインデッキへ連れて行きました。私にとっては早稲田大学に留学していた時以来でした。かつては巨大に感じていたその姿も今見ると少し小さく感じられ、夢の中ではいつでも大きく拡大されるものだと気づかされました。

今年のハイライトのひとつは、ニューヨークのトピックス ファーマシューティカルズ社とともに、自身のブランド「ninoBeauty Protexidine Defense」を立ち上げたことです。看板製品のフェイスクリームには、相性抜群のアイクリームも加わり、親しい友人からは2か月使用後のとても素晴らしいレビューをいただくなど、うれしい声が届いています。このブランドが最初の一歩を踏み出す様子を見守ることは、私にとって大きな喜びでした。

4月には、ジェーン・アイルデールのディストリビューター会議のため、久しぶりにボストンを訪れました。ハーバード・ヤードを歩き、かつて住んでいたサウスエンドの街を巡り、そしてラリー・ルキーノを偲んでレッドソックスの試合に足を運び、胸がいっぱいになりました。会議はまるで家族が集まる再会のようで、懐かしい人も新しい仲間もいて、温かい時間でした。

そのすぐ後、カウアイ島で弟夫妻、ランディとノーマと合流して合同の誕生日を祝い、シェラトン・ワイキキにいた頃の仲間であるポーレットとリンとも再会しました。


そして私の“Forever 21 Day”(誕生日)には、祖父母を永代供養するため、甲府の身延山久遠寺を訪れました。この儀式はとても胸に響くもので、祖父母の戒名が「高貴な人々のためのもの」とされていたと伺い、ポートランド寺院への祖父の深い献身を思えば、静かに胸に沁みるものがありました。

また今年は、愛犬のアインシュタインが亡くなって3年となり、ようやく六本木の霊園に、彼のための場所をつくってあげることができました。私の家の近くで、ようやく心穏やかに過ごせるようになったと思います。


年末を迎えるこの時期、私はまた新しい挑戦を始めています。予防医療やウェルネス、ヘルスケアに焦点を当てたグループプロジェクトの立ち上げです。これからの時代に必要とされる方向性と深く響き合う取り組みだと感じています。

そして今、きらめくツリーの灯りの下でスタッフや親しい友人を招くクリスマスディナーの準備をしています。ローストターキーはひとまず予約したので、あとはコストコで調達するつもりです。

皆さまに、あたたかく、心ときめく、そして人生を美しく彩る小さな奇跡に満ちたホリデーシーズンが訪れますように。

With love,
Rikki

 

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